建売住宅の種類!

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2021.01.20

 

建売住宅は4種類。メリット・デメリットを知ろう!

 

一般の住宅

所有権:土地・建物

 

買主が購入する時点で

 

すでに建物も建築済み。

 

近年は「青田売り」の売れ残りで

 

あるケースが増えているので、

 

設備や施工業者を要確認。

 

メリット

・すぐに入居できる

・実際に建物を確認できる

デメリット

・基礎や壁内など目に見えない部分のチェックができない

・自分好みの間取りに変えられない

 

 

青田売りの建売住宅

所有権:土地・建物

 

建物が着工前の状態で販売されるのが「青田売り」

 

工事を自分の目で確認できるが、購入時の段階で

 

建物や設備のイメージがつかみにくい。

 

メリット

・プランニングに時間をとられない

・建築中の建物をチェックできる

 

デメリット

・すぐに入居できない

・自分好みの間取りに変えられない

 

 

 

借地権付き住宅

所有権:建物付き

 

買主が購入できるのは建物だけで、土地は借地権のみ。

 

定期借地権の場合一定期間(一般的に50年間)を過ぎたら

 

更地にして地主に返還。

 

メリット

・土地を購入するよりも割安

・割安な分、より広い家や便利な立地の家が建てれる

 

デメリット

・一定期間を過ぎたら土地を返還しなければならない

・権利関係が複雑で手続きが面倒

・住宅ローンの条件が厳しい

 

 

 

建築条件付き住宅

所有権:土地・建物

 

土地購入後、決められた建築業者とプランを

 

話し合って建物を建てる。プラン前に

 

建築工事請負契約を結ばされるケースもあるので

 

注意が必要。

 

メリット

・プランニングがある程度自由

・建築中の建物をチェックできる

 

デメリット

・建築業者を選べない

・土地契約後、一定期間内にプランニングを決める

必用があり、じっくり考える時間がない。

 

 

 

*建売住宅は、すでに建物が建築済みの「完成物件」と

 

購入段階では未着工の「青田売り」に大きく2つに分けられる。

 

かつては完成物件が主流だったが、近年目立っているのは

 

青田売りの方だ。こうした青田売りの物件の広告は

 

間取りや完成した物件のイラストが入っているため

 

勘違いしがちだが、あくまでイメージなので注意したい。

 

青田売りが増える中、注意したいのは「建築条件付き住宅」との混同だ。

 

青田売りは土地と建物のセット売買契約だが、建築条件付きは土地の

 

売買契約と建物の工事請負契約、2種類の契約が必要となる事を知っておこう。

 

 

 

*間取りだけでなく「構造」の部分も見ておく。

建設途中も出来る事なら見ておきたい。

一戸建ては一度建ててしまうと構造部分や外壁。屋根など見えない箇所の

工事がどのようになっているかは確認できない。近年は建売住宅でも更地状態から

購入可能なので、工事の様子を見学し、構造部分を自分の目で確認するといいだろう。

 

 

 

 

 

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